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ver1.2.0の修正内容(2018/03/07)
- 地図データ・画像を背景地図として読み込む機能の追加
背景地図としてGMLファイル(基盤地図情報 基本項目)、シェープファイル、画像を読み込むことができるようになりました。
ツールバーの「設定」-「地図の種類」-「地図データ・画像」をクリックすると「背景地図の設定(地図データ・画像)」画面が開き、該当するファイルを読み込むことができます。
- インターネット通信のオン・オフ切り替え機能の追加
インターネットに接続しない状態(オフライン)でも背景地図が表示できるようになりました。
ツールバーの「設定」-「オフライン」からインターネット通信のオン・オフを切りかえることができます。
オフライン オンライン
(インターネット通信:オフ)(インターネット通信:オン)
- ネットワーク上に保存されたプロジェクトファイルに対応
ネットワーク上に保存されたプロジェクトファイルの解析結果を表示できるようになりました。
ただし、ネットワークドライブを割り当てた場合のみ対応しており、UNCパス※には未対応です。
※UNC(Universal Naming Convention)パスとは
コンピュータネットワーク上のフォルダやファイルの位置を表記する標準的な記法で、パスの先頭が「¥¥コンピュータ名」となります。
例)コンピュータ名が「testPC」というコンピュータ内の「common」フォルダ内の「sample.txt」というファイルの場合のパスの違い
◆ネットワークドライブ(Nドライブ)を割り当てた場合のパス
N:¥common¥sample.txt
◆UNCパス
¥¥testPC¥common¥sample.txt
- 解析結果の表示に関する有効桁を小数第3位に統一
解析結果の表示に関する有効桁を小数第3位(mm)に統一しました。
ただし、メッシュ上に表示される数字に関しては表示スペースの関係上、小数第3位が四捨五入され小数第2位まで表示されます。
- 洪水到達時間と浸水時間の基準値の設定桁数の変更
Professional版において、洪水到達時間の基準値と浸水時間の基準値を小数第3位(mm)まで設定することができるようになりました。
- 最大浸水深の表示に関する不具合の修正
破堤点付近などの流速が速くなるような状況で、部分的に最大浸水深の値が実際の解析結果よりも小さく表示される不具合を修正しました。
- その他、いくつかの軽微な不具合を修正しました。
- 旧バージョンとの互換性について
旧バージョン(ver1.1.2)で作成したプロジェクトファイルをそのまま開くことができます。
解析結果の表示に関する仕様が一部変更されていますので、必要に応じて再計算を行ってください。
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